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携帯サイトの企画屋さんが、生活にとけ込むQRコードを紹介して街歩きをちょっと面白くするブログ
 

【第2回】テディベアとメルマガ

 
店舗を持つ企業が、ユーザを囲い込む手段として、
携帯サイト、携帯メルマガを利用するケースは、
最近ますます増えているようです。

ユーザの囲い込みとして、
  1. 新規会員の獲得
  2. 会員の継続利用
  3. 店舗での商品購入

といったことをねらっていると思いますが、
具体的にどんな方法がベターなのかを、
日々頭を悩ませているのではないかと思います。

そんな中、筆者が
  • つい登録してしまい、
  • 継続的に利用しており、
  • 頻繁にお店に行ってしまう

そんな例を紹介いたします。

081130_1344~02.jpg新宿小田急エース内にある、ハーゲンダッツショップでは、携帯サイトへの誘導にちょっとした仕掛けをしています。

この画像の中心に注目してみてください。
店員さんが立っているレジの横に、テディベアがいるのが、おわかりになりますでしょうか?

このかわいらしいテディベアが、店舗と携帯を結ぶ架け橋となっているのです。














081130_1344~01.jpg
近づいてみると、ちょっと不思議な箱を持っています。

ここに携帯をおくと、おサイフケータイでおなじみのあの音が鳴りました。
携帯を見てみるとメルマガの登録ページにアクセスしています。

つまり、この箱の中には、FeliCa端末が入っているようです。
ただ単に端末をおいて、「アクセスしてください」というのでは、QRコードの使い方と変わりませんが、このように加工して、もっと楽しませられる、「なんだろう?」と興味を引かせられることも、こういった端末の強みです。

ちなみにこのテディベア、足下にはQRコードもあり、おサイフケータイが使えないユーザもアクセスできるようにされています。
しかしこういった場面で、QRコードをとってアクセスして、という手間はユーザにとって煩わしくなってしまいアクセスの機会も逃してしまうことがあります。

ここで、このショップのお客さんの行動を考えてみます。
  1. お客さんはフレーバーの並びから食べたいものを選びます。
  2. それを店員さんに伝えます。
  3. その後、横のレジでアイスを待って会計します。
  4. 会計が終わったらアイスを食べます。
  5. アイスを食べたら、お店を出ます。
この中でお客さんが一瞬だけ暇になる時間があるとすれば、
アイスができてきて、会計をするまでの時間。
だからこそ、このレジ横のテディベアが活きる。
変なものに興味を持ち、心の隙間に入り込む「ヒマ」の瞬間を狙えるからこそ、
興味を持ったお客さんを新規会員として取り込むことができるようです。

さて、では実際にどんなメルマガを配信しているでしょうか。
昨日来たメールをサンプルとして使わせていただきます。



ハーゲンダッツのメルマガ(2008年12月)配信は毎月1回、一日配信です。

最近の他のメルマガには、毎日配信しているものや、間隔が短いものが多いですが、あまりに数が多いと、どんなに有益な内容でもその数を迷惑と思い、配信を解除されてしまうことも少なくありません。
しかし、月1回の配信であれば、解除するほどでもないという感覚にもなり、リマインドにもなるため、店舗へ足を運んでみよう、となるかもしれません。

特にハーゲンダッツでは、携帯Flashカレンダーを毎月無料で配布しており、メルマガにもそのURLが記載されています。
そのクオリティの高さが「メルマガは邪魔なものではなく、楽しみなもの」という気持ちにさせます。
そのため、メルマガのアクティブユーザを多く確保できるようです。

登録者数がどんなに多くてもそれを利用するユーザが少なければ意味はありません。
こういったコンテンツを無料で配布することでメルマガを有効に使えるようになります。


そして、フェア、キャンペーン等の情報。

こういった情報は、どのメルマガにもあるとは思いますが、その月限定の商品の写真があると、「食べたい!」という気持ちから、店舗へ訪れる、可能性を高めます。
かくいう筆者も、このメルマガがくるたびに、その誘惑に負けて、ついつい足を運んでしまいます。



ということで今回は、ユーザの囲い込みをテーマに、
店舗とユーザをつなぎ止めるテディベアと、メルマガを紹介しました。

リアルとバーチャルを結びつけてユーザを囲い込むことは、
今後も重要なテーマとして、運営者を悩ませ続けるでしょうが、
ユーザ目線で物事をとらえることで、双方にとって有益になる
ということは何事においても同じですね。

さて、次回は、「QRコードをもっと有効に使おう!」
というテーマで、。。。ネタを見つけてきたいと思います。

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