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携帯サイトの企画屋さんが、生活にとけ込むQRコードを紹介して街歩きをちょっと面白くするブログ
 

【第35回】恋活遊園地に見る携帯QR企画

 
昨日銀座の、ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザに言ってみたのですが、
外に誰も並んでいないのに「30分待ち」という看板を持った男性が立っていて、
。。。今日はいいやとまた、ピエール マルコリーニに言ってきました。
それまで銀座だとキル フェ ボンくらいしか行きたいお店がなかったのですが、
最近は色々できて楽しいですね。
あ、残念ながらまだ今年はADCに行けていません。
休日もやってほしいなぁ。。。

さて、そんなわけで休日は銀座で過ごしたわけですが、
すっかり忘れていたイベントがありました。

それが、「恋活遊園地
めちゃめちゃベタなネタですが、
今一番のQR関連の話題と言えばこれでしょう。

東京ドームシティで、7/18~9/13の期間で行なわれているイベントですね。
入場してアトラクションに向かうと、そこにQRコードがありまして、
アクセスすると、しょこたんこと中川翔子さんから、司令が出るそうです。

この司令が、なかなか恥ずかしい内容盛りだくさんだそうですよ。
男性女性それぞれにランダムで指令が出るようで、
相手に見せないように行動をすると、嬉し恥ずかしが起こる、と。

ナウラブラブ中のカップルも、マンネリ化しているカップルも、
遊園地だし!司令だし!
という良いわけで、男性から楽しんでいく絵が想像できますね。
。。。カップルになりたてでこういうのに行くと、
男性は嫌われる可能性が高いので注意ですよw

で、4つのアトラクション+1を楽しんだ後は、
恋活神社でお祈りをして、もっともっとラブラブになっちゃえ!
とまぁなんとも「この夏一番の話題にしよう!」
という気合いたっぷりの内容になっております。

タレントパワーと、それを十分に活かした内容で楽しませているわけですが、
やっていることは非常に単純で原始的なことです。
ただ、ここでのQRおよび携帯の使われ方が重要だと思います。

一つは、多くのユーザの利用に適していること。
これを、例えば紙くじにするとか、スクラッチにすることも可能ですが、
そうしてしまうとスタッフの手間も多くなってしまうし、
資源の問題云々という話にもなってくるでしょう。

そして何より大切なのが、携帯という、
より「パーソナル」且つ「自分の所有物」に対して直接司令が来ることでしょう。
この体験は、紙でやった場合との大きな差になり、
ユーザをよりエキサイティングにします。
パーソナルな携帯を、あえて他人に見せることはしません。
紙に比べて、「こんな司令が出たんだよ」と見せ合うことも少なくなるでしょうから、
自分に来た恥ずかしい司令、そして相手にも来ているだろう、別の司令。
その、お互いが隠しながら実行するという行動、がユーザを盛り上げます。

そして、これは感覚的な問題ですが、「紙」はどんなにたくさん用意しても、
その数は有限であり、それが目に見えます。
そうするとユーザは「その選択肢の中から一つを選ぶ」
という行動および心理になります。
しかし携帯であれば、その限りはありませんし、
いくつの司令が用意されているかも分からないので、
「次の司令はなんですか?」と問い「司令を受ける」という体験ができるわけです。

携帯がユーザに与える心理や、ユーザが携帯を持ったときに起こす行動というものは、
既存の紙等の媒体とは大きく変わってきます。
いま別の媒体で行なっているイベントやキャンペーンがマンネリ化している、
といったことでお悩みの方は、もう一度携帯を見つめ直してみると、
意外と同じものが別の意味視点を持つ、新しい楽しいものになるかもしれませんよ。

そして、携帯の使い方に限界を感じている方も、
既存のさまざまなものを見てみると、意外と「あんなこともできるのでは?」
と思うことも多いと思います。
そこで、「いゃ、べつに紙でもいいではないか」と思うこともあるでしょう。
しかしやっていることは同じでも、携帯だと意味合いが変わってくるのだ
ということを念頭におけば、例え自分のアイディアが稚拙に思えたとしても、
それを掘り下げることで、すばらしい企画になる可能性もあると思いますよ。

っと、久しぶりに企画屋さんっぽい(?)お話でした。

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