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【第2回】SSD

 

第2回目は最近値段下落が著しいSSD(Solid State Drive)について
HDDとの比較をしてみようと思います。

HDD-SSD.jpg

まずSSDについて
SSDは既存のHDDに比べてランダムアクセスの読み込みに優れていて、
OSの起動やソフトウェアの起動などを短縮することができます。

難点はHDDに比べて現時点では書き込み耐性が低いと言われていて
書き込みが大量に発生する用途には向かないとそうです。

現在市販されているSSDはSLC(Single Level Cell)と
MLC(Multi Level Cell)の2種類があります。
SLCはMLCに比べ高耐久、高速書き込みが行えます。
MLCはSLCに比べ低速で耐久に劣りますが、低価格で大容量化が容易です。


今回比較に用いるSSDはSLCタイプのものを用意したかったのですが、
高すぎて手が出ませんでした(泣)
今回はMLCの中でも比較的高速なOCZのSSDを使用します。
では早速HDDとSSDの比較をしてみましょう。

まずはCrystalDiskMarkというソフトでの比較です。
このソフトはシーケンシャル(連続したデータ)と
ランダム(不連続)のデータの書き込みと読み込みで
どの程度速度が出ているかを見ることができます。

HDD1.JPG
HDD(Western Digital WD3200AAKS-00B3A0 320GB 7200rpm)

SSD1.JPG
SSD(OCZ OCZSSD2-1C32G 30GB MLC)

HDDに比べてSSDはリードの性能がかなりよい数値を出しています。
512k、4kの数値は圧倒的と言って良さそうです。


次にHD Tuneというソフトでの比較です。
このソフトは転送速度をグラフ化してみることができます。

HDD2.JPG
HDD(Western Digital WD3200AAKS-00B3A0 320GB 7200rpm)

SSD2.JPG
SSD(OCZ OCZSSD2-1C32G 30GB MLC)

ここではHDDとSSDは全く異なる線を描いてることがわかります。
HDDの場合、外周と内周で速度がかなり違いますが、
SSDではディスクという媒体ではないためこのような差が出ません。

また、Access Timeの項目を見るとHDDに比べて
SSDは圧倒的な速さになっています。
Access Timeデータをやりとりする際にかかる時間。
メモリーやハードディスクなどの記憶装置に対して
データの転送を要求(読み書きを指示)してから
転送が開始されるまでの時間のことを指します。
この値が速いと動作がキビキビしているという印象を受けることができます。


今回少しだけですがSSDを使用した印象としては
書き込みが速くなかったり、寿命の問題等が指摘されているので
導入するには個人的に少し早いかな?という感じです。
しかし読み込みが速いという利点に目をつけて
ゲーム専用のパーティションにして読み込み専用として使用してみたところ、
HDDに比べて快適だった場面が結構ありました。

SSDはまだまだ発展途上な製品なので
これから出てくる製品の進化がかなり面白いと思います。
弱点がなくなり、値段と容量がHDDに近づいていけば記憶媒体として
HDDを超す日も近いと思いました。






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