Tech
ネットワークエンジニアが、最近気になっているIT関連情報をハード寄りでお届けするブログ
 

【第7回】光ディスク

 
第7回は光ディスクについて書いてみたいと思います。
と言っても今回は出回っているCD・DVDではなく
Blu-ray Disc(以下BD)とその先の技術についてです。

BD.jpg

まずBlu-ray Discですが、BDレコーダーやPlayStation3の普及で
ビデオレンタル店などでレンタルが出来るまでに浸透してきました。

普及するには価格が下がってくるのと手軽に扱える必要がありますが
意外なことにテレビが録画できるレコーダーはBDがDVDよりも普及が速いそうです。

VHSデッキからDVDレコーダーへの移行とDVDレコーダーからBDレコーダーへの移行の比較
http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/136.pdf

来年は価格が下がったり搭載されるPC、レコーダーともに増えると思うので
普及率は上がっていくと思います。


BDの新技術としては多層式ディスクがあります。
2006年にTDKが6層で約200GBの大容量の開発し、
今年2008年には16層で約400GBのとさらに倍の容量が入る多層ディスクを開発しました。
http://pioneer.jp/press/2008/0707-1.html

現在市販されているBDディスクは2層で約50GBまでしかないので
早いうちに製品化されて市場に出回って長時間記録できるようになるといいですね。

昨日のニュースで出ていた技術ですが、
BDとDVDのハイブリッドのディスクが発売されるそうです。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D1504D%2015122008

現行のDVDプレイヤー等でDVDの層を、BDプレイヤーでBDの層を読み込めるそうなので
このディスクを買っておけば、DVDプレイヤーでもBDプレイヤーでも再生できるので
汎用性が高いのはいいですね。


BDのさらに次世代の光ディスクはホログラムディスクと言って
今までの光ディスクとは記録方法が異なるそうです。
今ままでは1ビットずつ記録してましたが、
ホログラムディスクでは信号を塊とすることで
記録できる容量を飛躍的に向上させるそうです。

現在日本マクセルは一枚で約300GBの容量を記録できるものを開発したそうです。
またロードマップによると2012年には1.6TBまで大容量化される予定です。

このホログラムディスクのドライブは250万~300万円、
メディアが1枚2万5千円とかなり高価になっていて
BDもまだDVDと完全に切り替わってないので
まだまだ民生レベルで使用するには遠い技術と言えそうですね。

数年前では不必要だと思っていた記録容量が
地上デジタル放送などによって必要になってきたりしているので
今後もこのような技術研究は止まることなく続いていって欲しいものです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.promob.jp/mt/mt-tb.cgi/37

コメントする