Tech
ネットワークエンジニアが、最近気になっているIT関連情報をハード寄りでお届けするブログ
 

【第22回】デジタルアンプ

 
少し前にスピーカーについて書きましたが
今回はスピーカーへ電気信号を増幅して送るアンプについて書いてみようと思います。
ただしアンプと言っても今回は今までのありふれた方式のものではなく
デジタルアンプというものです。

デジタルアンプの増幅方式は従来の増幅方法とは全く違っています。
デジタルアンプの場合D級増幅と言って、スイッチング回路で電力増幅を行って
増幅の効率を高めています。


デジタルアンプで使用するスイッチング回路は以下のような矩形波しか出力できませんが
ローパスフィルタという低い周波数成分を
取り出すフィルタ回路を用いることで信号を取り出しています。

square wave.jpg


デジタルアンプで重要なのは高効率で信号を増幅できる点です。
これは携帯電話やポータブル音楽プレイヤーと言った
小型の製品でアンプが必要なものは電源容量がそれほど大きくないので
消費電力が大きい部品は扱えません。
なのでこのような技術は小型化してバッテリー駆動の製品にはなくてはならない技術ですね。

デジタルアンプの音ですが、大体が繊細な音がする印象があります。
悪くいうと線が細い音ですね。
ただ何百万もする高級機の音は聴いたことないので、
高級機の音はどういうのかはわかりませんが・・・

デジタルアンプはIC化され小型なものが多いですが、
これから更に小型化され、低消費電力になっていくと
携帯電話やポータブル音楽プレイヤーに搭載されることが多くなると思います。
アンプはスピーカーと同じでなかなか進化がありませんが、
デジタルアンプはまだまだ発展途上だと思うので
これからの動向にも注目したいと思います。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.promob.jp/mt/mt-tb.cgi/123

コメントする